遊夢の歩み

2002年10月多摩市貝取商店街にオープンさせた第一号の飲食店です。 サービス利用者(以下メンバー)15人ぐらいと有志(主にメンバーの親達)が中心となって、多摩市が3障がいが働く共同の店として、運営費0、家賃、光熱費のみ3年間に限り支給、改築費800万という公募に手を挙げて始めたのが遊夢です。

名前の由来は欧米で統合失調症の方を夢の中の人たちと言われたときがあったという事を知った事がきっかけとなって、夢の中の人達が遊びながら元気になるようにという願いを込めて遊夢となりました。

寒天中心のメニューは地域のお店との差別化や、薬を飲み続ける息子や娘達に少しでも身体に良い物、美味しい物を提供したいという私たち親としてのコンセプトでも有りました。薬の影響で太ることもあるので食べても太りにくい物を提供したい、それはきっと地域のお客様達にとっても喜んでいただけるにちがいないとの思いから決めて今日に至っています。